文鮮明先生、統一運動について 告白文


 今日は、お忙しい中、お時間を取ってくださいまして、誠にありがとうございます。私は、東京大学の工学部在籍中に、統一運動を知り、生涯をこの運動とともに歩んでまいりました。
 ここに少々したためましたものは、統一運動と文鮮明先生がいかなるものであるかを私なりの言葉で御紹介申し上げたものでございます。ふつつかではございますが、なにとぞご了解くださり、ご一読をお願い申し上げる次第でございます。


 理想と現実という言葉がありますが、理想と現実の間にはあまりにも大きなギャップがあって、このギャップを誰も埋めることが出来ないのが現状だと思います。政治や経済でこれまで人類は大きな発展を遂げてきましたが、これほどまでに発展した社会においてすら、民族間の紛争や国家的エゴ、南北間の貧富の格差などがあり、いっこうに平和と幸福は訪れてきません。理想と現実はあまりにもほど遠い感じがします。武器の生産は終わることを知らず、欲望に駆られて犯罪に手を染める者も後を絶たず、犯罪に巻き込まれて死ぬような悲しみや苦しみを味わっている人も少なくありません。

 しかし、人間は、理想があることを知っています。それは平和であったり、愛であったりします。
 理想を求める人類にとって、これまで最大の難問は、人間の生みの親である神が存在するかどうかでした。

 人間は、少なくとも、自分の力でこの地上に出現したのではありません。すなわち人間は結果的な存在であり、地上でかなり大きな力を誇っていますが、それでも実に小さな存在です。人間は無力といってよいほど、自分の力だけでは生きていけない存在です。例えば、空気がないだけでも5分と生きていけないのです。それで、人間は、いのちを与えられたのか、言い換えれば、親がいるのかが問題になります。もし生みの親がいるとするならば、人間が存在する目的は親が持っているだろうということになるからです。

 自由主義の西欧諸国と共産主義の東欧諸国との東西対立は、まさに、有神論と無神論の対立だったと言うことが出来ます。マルクス共産主義は神は存在しないと主張しました。一方、西欧のキリスト教は神の教えを説きました。しかし、キリスト教が聖書を引用して神の偉大さをいくら語っても、その存在を証明できず、信ぜよとしか言うことが出来なければ、問題を決着させることは出来ないでしょう。このような限界がありました。

 ここにおいて、文鮮明先生とは、人間の生みの親である創造主なる神の存在を証明し、神の理想があることを明らかにしてくれた人物なのです。

 文鮮明先生が説かれた統一原理は、神の存在を証明しています。二性性相の相対的関係という観点は、これまでの人類歴史上、誰も説かなかったものですが、明らかに創造主たる神の存在を立証しています。
 したがって、文鮮明先生が統一原理を説いたことによって、人類の最大の問題は解決したと言うことが出来るのです。

 人類の親である神が存在するということがわかったならば、人類は次に何をするべきでしょうか。
 人間が、親なる神が創造したとおりの自然な姿に帰ることです。理想は誰もが思い浮かべてきましたが、実はこれが人間の本来の姿であることを誰も知りませんでした。欲望などによって歪曲してしまった社会は、創造本然の姿に帰るべきです。創造本然の姿とはどのような姿でしょうか。自然を見れば、あるいは、人体を見ただけでも、創造本然の姿を学び取ることが出来ます。それは、戦争のない世界であり、助け合い、喜びを分かち合って生きる世界であり、神がもともと天地創造のときに理想として掲げた世界なのです。

 統一運動はこの理想を実現させる運動だと言えます。

 ところが、統一運動の創始者である文鮮明先生は、現在、汚名を着せられています。文先生が興した統一教会というと霊感商法などと言ってマスコミに取り上げられ、あまりよい印象ではありません。
 しかし、これは、神の存在を知らなかったり、神の創造理想を知らなかったりする人々の多くの誤解が含まれていたり、中には、悪意に満ちた迫害があったりするからであり、このことがわかってくれば、自然と消えていく問題であろうと思います。
 文鮮明先生が神の存在を証明し、統一運動が社会を神の創造理想と一致した本来の姿に向けて改革していっていることに比べれば、とても小さな問題だと思います。

 このようなことが統一運動にはあります。ですので、統一運動に対して、なにとぞご理解とご協力をお願いする次第です。どうぞよろしくお願い申し上げます。

森田義彦   

 

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