心霊についてのページ  です

 森田家庭教会

霊は存在するのでしょうか。

よく心霊の写真などを見ますが、そこに写っているのは、以前この世に住んでいて、死んだ人の姿です。

ということは、私たち自身も、死んだあとは、同じように、心霊写真として、写される可能性があるということです。

では、私たちは、いったい、どういう存在なのでしょうか?


まず、肉体から、考えてみましょう。

目や耳や肌で感じた刺激は、神経を伝わって、脳に達し、私たちは認識します。

心理学の実験で、被験者が答えるのを見て、そこまではわかります。



でも、この世界で、たった一つだけ、この実験だけでは、説明がつかない現象があります。

それは、実験をしている当の自分の、「私という意識」です。


私たちは、外界を認識し、また、自分の「私という存在」を認識しています。そして、喜んだり、悲しんだり、いろいろなことを思ったりします。


ここで、問題なのは、脳の活発な活動によって、この自分の「私という意識」が生じるか否か、ということです。



脳は、神経細胞が網の目のようになっていて、それらの間に刺激(パルス信号)が広がっていくという構造をしています。

つまり、脳の中の活動が、どんなに活発で複雑になったとしても、それは、神経細胞の活動の組み合わせ、という物質の枠組みの域を出ない、ということです。

また、それが幾重にも重なったとしても、物質の域は出ません。


脳のなかで起こっていることは、突き詰めていくと、結局、物質の動きなのですから、

それが、「私という意識」になることはありません。(物質なんですから)


「私という意識」は、脳の活動以外のところにあるということです。


また、最近、胎教というのが注目を集めていますが、

胎児は、発生のごく初期の段階、まだ体がほんの豆粒くらいの大きさの頃から人格を持っており、色々なことを考えたり、喜んだり、悲しんだりします。

ところが脳の神経細胞の成長する時期は、胎児期の終わりから、生後10ヶ月ころにかけてが爆発的な成長の時期だということです。

すなわち、胎児は、脳が発達するより前から、人格(心)を持っているということなのです。

これも、心が脳とは違うところに存在することを裏付けているといえるでしょう。



ここで、「霊能力者や霊媒体質の人には心霊が見える」事実を合わせて考えてみましょう。

心霊は、霊、霊魂、魂、幽霊、霊人体、ゴースト、おばけといった様々な別の呼び名があります。

心霊は、「自分という意識」を持っており、感情や生前の記憶も持っています。


それで、「私という意識」は、心霊にあるのだと推測できます。


心霊には、生前の記憶もあります。それで、人間には、肉体と心霊の二重構造になっているということがわかります。

私たち自身も、心霊の一人であって、私たちは、まだ、肉体を持ち、地上で生活をしている状態なのだ、と捉えられます。

外界が認識できるのは、外界の刺激が、肉体を伝い、肉体に宿っている私たち自身(心霊)が認識するからだと、説明できます。

肉体が衰え、死を迎えれば、私たちは、肉体を脱いで、心霊のみで存在するようになる、ということです。
そうならば、心霊が写真に写っても、まったく不思議ではありません。


いかがでしょうか?


カメラやテレビは、カラーですが、これらの機械は、厳密に言うと、赤や緑という色を持っているわけではありません。

色は、あくまでも、人間である私たちが、見て、初めて、認識されます。

機械のなかでは、赤も緑も同じ光であり、違うのは、波長だけです。

光が赤や緑に見える原因は、私たちの側にあり、機械の側にあるのではありません。
それは、色盲の人が見た場合には赤や緑には見えないことからも明らかです。

人間の肉体についても、機械と同じことが言えます。

人間の視覚神経は、色を識別できるようになっています。でも、肉体ができるのはそこまでです。
それを、赤に感じたり、緑に感じたりしているのは、私たち自身(心霊)です。

私たちが、色とりどりの外界に感動できたり、私という意識を持ったりするのは、
私たちが物質のみで構成されている存在ではなく、心霊として存在しているからです。
私たち心霊は、愛なる神によって、愛をこめて生み出された存在なのです。


肉体は、物質世界を私たちが知覚・認識するために、神様が与えてくれたものです。

神様は、私たちのために、世界がとても美しく見えるような肉体を造ってくれたのですね。

私たちのために、神様が一生懸命考えてくださった肉体をまとって、私たちは生きているということなのです。


では、死後の世界(霊界)は、存在するのでしょうか?

それを考察するには、まず、心霊という存在がなぜもたらされたのか、ということを考えてみなければなりません。

心霊は、物質でできているのではありません。

しかし、心霊は、独立した存在として、また、感情や意識をもつ存在として、存在します。

すなわち生きているということです。

生きて存在するからには、必ず、それを存在たらしめた原因者が存在します。

その原因者は、心霊と同じように肉眼では見えませんが、少なくとも心霊にいのちを与えることの出来る存在だということです。

その原因的存在のことを、創造主、すなわち、神様と呼びます。



神様の愛が、絶対的、永遠不変なので、神様が愛する対象である人間もまた、不滅の存在です。

誰一人として、消滅する人はいません。

そして、私たち心霊が永遠に生きるためには、環境が必要です。それが、霊界なのです。

私たち心霊が、永遠に神様とともに生活する場所として、神様は霊界を準備されています。

それは、私たちが肉体を持っている間生活する場所として神様が地上界を準備してくださったのと同様です。

霊界は、存在するということです。



私たち人間は、肉体と心霊からなっている存在です。
肉体の寿命が来ると、肉体を脱いで霊界で神様と永遠に生活するようになります。

肉体は、確かにお母さんのおなかのなかで育てられました。
ですから、親のことを肉親といいます。

しかし、心霊(私自身)の親は、神様です。
神様は、私たちひとりひとりの親なのです。

親である神様は、いつも私たちのことを思い、心配してくれています。
ですから、親である神様のことは、考えないより考えたほうがいいのです。
霊界でその親とともに永遠に生きるので、なおさらです。

私たちが親子の愛や、夫婦の愛を求め、喜び、感動するのは、
親である神様にも、愛や人格があるからです。



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