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鳥を考えてみましょう。

鳥には羽根がはえていますが、それはどうして実現したのでしょう?

生物の進化の過程で、羽根のない生物から羽根のある生物へ進化したことは明らかですが、羽根のないところから羽根ができるまでには、いくつかのハードルを超える必要があります。

羽根は空を飛ぶ目的のために存在します。羽根は、空を飛ぶという目的を達成するために実に精巧に出来ていますから、明らかに空を飛ぶという目的のために作られているといえると思います。

空を飛ぶために羽根はできた、これを実現するには、まず、羽根のない生物が空を飛びたいと思ったことが上げられます。しかし、これは可能でしょうか?

周りに空を飛べる生物がまったくいない時代に、空を飛んだ経験のない生物が、空を飛ぶということを思いついたでしょうか? 思いつくことはなかったと思います。

次に、仮にそう考えたとして、羽根があれば空が飛べるということが、はたしてその生物にわかったでしょうか?

羽根は空気の浮力を利用して空を飛ぶものです。空気の浮力の性質を知っていなければ、羽根などというものをイメージすることは出来なかったでしょう。

人間でさえ、1,2百年前に、はじめて空気の存在を確かめたというのに、その生物が空気の存在とその性質を知っていたとはとても考えられません。

さらに、仮にそれを知っていたとして、その生物が自分で、自分の体に、羽根を生えさせることができたでしょうか?

自分で自分の体を自由にできる生物はみたことがありません。


以上のことから、なにがいえるかというと、生物自体だけでは、羽根を実現させることは不可能だ、ということです。


しかし、羽根は存在します。


それは創造主の存在を証明していると、いえないでしょうか?


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